【断捨離】「節目写真館」体験レビュー(写真のデータ化)

chiko

大量の写真やアルバムが家の収納を占有していて邪魔だけど捨てるに捨てられない・・・何かいい方法探したい!

この記事はこのような悩みをお持ちの方にお届けします。

このブログの管理人chiko@chiko6756 について

・アラカン(ついに50代後半に突入した)女性
・断捨離は常に頭のなかにあって、物を少なくすることを頑張りたいと思っている
・夫と二人暮らしで子供がいない(将来、頼れる身内がいない)

それでは進めていきます。

目次

写真・アルバムの断捨離の方法ってどんなものがあるの?
その方法とメリットデメリット

断捨離方法を分けると

✔ ごみとして捨てる
✔ お焚き上げ
✔ データ化

等があげられますので以下に説明します。

ごみとして捨てる

ごみに捨てるという潔い方法です。


ただし、厳選した写真だけは残しておいたほうがいいかもしれません。
捨てる写真は封筒や紙などに包んで、写真に写っている顔が見えないようにするか、シュレッダーにかけるなど、自分もごみ回収業者の方も気にならないようにした方がいいですね。

メリット

・気持ちがすっきりする
・物理的にものが減るのでスぺースがあく

デメリット

・過去の思い出を見返すことができなくなる

(余談)万が一自分の過去を取り上げてもらえるメディアなどがあった場合、過去の自分を振り返る際の写真がないので困る事があるかもしれません(笑)

お焚き上げ

お寺や神社などに供養してもらい、焼却等をして処分する方法です。
供養料(処分料)は、お寺・神社等により異なり、またその量にもよります。
だいたい段ボール1箱~5千円程度です。

メリット

・供養してもらったので安心する

デメリット

・金額の妥当性がわからない
・本当に供養していただけたのかが確認できない

故人の写真についてはお焚き上げが選択肢になりますが、自分の写真について、お焚き上げを選ぶ方はあまりいないでしょうか。。。。

データ化

手持ちの写真をデータ化する方法です。

メリット

・写真やアルバムを捨てても、写真データで見返す事ができる
・写真データだとクラウド等に保存すれば、離れた家族でもデータを共有できる
・写真やアルバムで占めていた空間が空き、家の中にスペースが確保できる
・災害などにより思い出の写真が滅失しても、保存された写真データがバックアップとなる。

デメリット

・料金が高い
・業者を選んだり、依頼するのが面倒
・自分でデータ化するためのスキャン機を購入する場合だと、物が増える(断捨離にならない)

データ化の方法

ここでは前述の写真・アルバムのデータ化の方法について、いくつか例をあげます。

業者に頼む

すべて業者にお願いする

それぞれの業者の「写真」と「アルバム」のみ比較しています。サービス内容についてはいろいろなパターンがあり複雑ですので、それぞれ公式ページでご確認ください。

(1)株式会社フォトバンク

サービス名:節目写真館

2023年1月11日12時以降の申し込み分から料金が変更になりました。

2024年1月10日12時以降の申し込み分より料金が変更になるようです。以下の料金は変更前のものです。

・料金: 節目写真館 料金設定

 「節目プラン(納期5か月)」の場合の料金
 よく割引のキャンペーンをやっているので、狙ってご利用下さい。

(2)スマイル・シェアリング株式会社

サービス名:思い出アーキビスト

・料金: 
 以下の表の①~⑤の合計になります。
 こちらも割引のキャンペーンがあります。
 詳しくはこちら→ 思い出アーキビスト 料金設定

(3)FUJIFILM

サービス名:写真スキャンサービス

デジタル化したデータを富士フイルムの写真整理プラットフォーム 「PhotoBank」にアップロードしてくれるプランもあります。

・プリント写真
 対応サイズ:カードサイズ~2L
 解像度:300dpi
 金額:換算すると@16~38円(税抜)/枚
 ※1~50枚、51~100枚は50枚ごと、
  101枚~1000枚までは100枚ごとのパック料金になります。

・アルバム
 対応サイズ:34.5cm × 34.5cm以内
 解像度:300dpi
 金額:5,000円(税抜)/冊(最大60Pまで)

(4)カメラのキタムラ

サービス名:思い出レスキュー
HPはこちら→ 【公式】思い出レスキュー

店頭で申し込むことができるので、ネットだと不安な方には安心です。データ化したものはスマホに転送するオプションもあります。
プリント写真などは少しお高いかもしれませんね。

・プリント写真
 対応サイズ:A4(297mm × 210mm)サイズまで
 解像度:150万画素
 金額:基本料金500円(税抜)
   @100円(税抜)/枚


・アルバム

 対応サイズ:見開きでA3(297×420mm)以内
 解像度:約500万画素相当
 金額:2,500円(税抜)/冊(40Pまで)

業者からスキャン機を借りて自分でスキャンをする

株式会社フォトバンク「節目写真館」では、写真スキャナー専門のレンタルサービスがあります。これだと物が増えなくていいですね。ただ、自分でスキャンするのはやる気がないと大変です。

・レンタル期間:1か月(最低貸出期間)

・レンタル機器機種:5機種
 ScanSnap iX1600(富士通)
 ScanSnap SV600(富士通)
 KFS-14DF(ケンコー)
 GTX-980(EPSON)
 OpticFilm8200i Ai(オーグ)

・スキャン応援割
 万が一レンタル期間中にスキャナが終わらなかった場合、残りの写真を「節目写真館」に頼むと、その料金からレンタル代を差し引いてくれるという割引です。

自分で行う

スキャン機を購入

写真・アルバムの整理は断捨離が目的でもあるので、ここではスキャン機の購入は調べません。

アプリでデータ化

アプリでのデータ化の方法がありますが、写真が少ない人向けですね。
高解像度の光反射除去スキャナができて無料です。

フォトスキャン by Google フォト
詳しくは→ フォトスキャン

ブログ管理人chikoの断捨離報告

管理人chikoは、実家にいた父が病気により一人で暮らせなくなり(母は十数年前に他界)実家を片付け、(実家の)アルバムがすべて私のところに来てしまった事が断捨離をするきっかけとなりました。

この時考えていた事

・頻繁に見返さない写真だけれど、楽しい思い出がたくさんなので捨てるのも忍びない

・自分達が亡くなった後、これらのアルバムや写真を誰が片付けるのか?
(子供がいないので)出来ることは今から準備しておきたい

・アルバムが占領している居住空間を空けることができる

これらのことから、写真・アルバムのデータ化が一番適切だと考え、写真の1枚当たりの料金が最も安かった「節目写真館」に依頼することにしました。

発送する前に自分の家でやったことは、いらない写真(目が半開き・写りが悪い、ブレブレの写真など)を選別し捨てて、ある程度に時系列に区分けすることです。

この選別が一番大変でした。

これさえ乗り越えればあとは業者がやってくれます。

■データ納品までの流れ

◯お客様:原本発送(事前に発送キットが送られてきます。)

●節目写真館:見積のご案内
※お見積日数はホームページをご確認ください

◯お客様:お見積ご承認⇒2週間以内にご入金お願いします
※納品は入金確認後です。

●節目写真館:スキャン作業スタート
※スキャン作業日数(納期)はホームページをご確認ください

●節目写真館:データDVD出荷、原本返却

発送キット(実際に送られてきたキット類です。)

・依頼日      2021年5月末

・電子データ到着日 2022年1月末
  コロナ禍のため、見積り・スキャナの期間が大幅に遅延し約8か月かかりました

・原本到着
  データ到着日よりおよそ2~4か月後
 (2022年3月末にようやく原本が返却されました。)

以下、ブログ管理人chikoのデータ化料金です。
・アルバム  合計10冊
・バラ写真  3,400枚超

金額は、高いと言えば高いですが、断捨離した空間を買ったと思えば納得できるものでした。

実際の作業として、こんな感じで段ボールにつめて送りました。

  


ネガは全捨てです(これは送っていません。)

ちなみに、今回データ化しなかった唯一のものは、自分の結婚式の引き延ばし写真です。

約8か月後、出来上がったデータはDVD1枚。段ボール2つがこれになりました。

まとめ

写真のデータ化は長年やりたかったことなので、終わった後は気分がすっきりしました。ただ、まだ弟達にデータを配布していないので、この作業が残っています。

作業の中で一番大変だったのは写真の選別だったので、今後写真・アルバムのデータ化(断捨離)を考えている中高年の方には、ぜひ体力と気力のある1日でも若いうちに取り掛かることをおすすめします。

また、データ化の解像度は300dpiで依頼しましたが、それが鮮明かといえばそうでもなかったです。(個人の感想)
解像度600dpiとの違いがわからないのではっきりと断言はできませんが、600dpiを選んだ方がいいかもしれません。今回頼んだ量であれば解像度600dpiで依頼するとプラス3万円程度になります。

最近地震も多く発生しており、その他の災害(水害等)も多発しているので、そのリスク回避のためにも大切な思い出はデータ化をおすすめします。

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